DMPのポテンシャルをフル活用するための10のこと(第1回)




どうも、佐藤将樹(さとうまさき)です。


入社以来ずっとアドネットワーク、アドエクスチェンジ、DSP、SSP、DMPなどのアドテクノロジー事業の実務と商品開発に従事してます。


最近は最先端のアドテクノロジーを活用したカスタマー・データ・プラットフォームの開発を行いつつ、多様化するデータを活用した広告手法や統合メディアプランニング手法を考えてみたりする毎日です。


そんな私がお届けするテーマはズバリ「DMPのポテンシャルをフル活用するための10のこと」です。


DMP導入および活用における注意事項を連載形式でお届けしたいと思ってますが、本当に10まで到達するかは未知数です。とりあえず今回は第1回として「DMP導入検討上のポイント」に触れたいと思ってます。


…ではさっそく本題ですが、DMP導入検討のポイントは「目的」「性能」「コスト」の大きく3つあるかなと考えてまして、その中でも最も重要なポイントは「目的」だと思ってます。


ここがある程度明確でないと派手に転びます(転んだことがあります)。


最低でも下記要素は抑えておくべきかと…。

・どんな課題を解決したいんだっけ?

・管理したいデータってどんなデータだっけ?

・どんな分析したいんだっけ?

・どんなマーケティング施策がやりたいんだっけ?

・結果としてどんな効果を期待してるんだっけ?


このへんがフワフワしてると、DMPに必要な要件がなんなのか判断がつきません。

多少時間がかかっても仕方ないので、なるたけ具体的に考えた方が良いです。絶対。

このへんが固められると、やりたいことが明確になってるぶん、それに見合う性能とコストを持ったDMPを選ぶのは比較的簡単(…なはず)。

「性能」と「コスト」で見るべきポイントは以下のような点でしょうか。

・なんぼほどデータ投入できるんでしたっけ?

・大量のデータをちょっぱやで処理できる?

・外部ツールとの連携って容易?

・セキュリティってちゃんとしてます?


DMP導入後の運用は「データをつっこんで分析」が大半になるので、ストレージできるデータ量や分析処理のスピードは特にこだわりたいところかと思います。


今手持ちのデータ、今後蓄積していくであろうデータも考慮しつつ、中長期視点で考えた方が良いです。


超長期で運用していくとデータはどんどん蓄積されていきますんで、なーんも考えないでいると、あっという間にデータで溺れます(溺れたことがあります)。

あとは絶対に忘れちゃいけないセキュリティ面。


改正個人情報保護法が2017年に施行されましたんで、これを遵守することはもちろんですが、今年はEUでGDPR(General Data Protection Regulation:一般データ保護規則)も施行されちゃいましたので、このへんも多少考慮してデータを取り扱う必要がでてきます。


GDPRで考慮すべき事項についてはまた別の機会にお届けできればと…。


コストは性能との見合いになりますんで、当初思い描いていたやりたいことがどれだけ実現できるのか、期待される効果はどれほどか…という点を踏まえて落としどころを見つける感じになろうかと思います。


併せて、システム拡張(データ容量や処理スピード…等)に伴うコスト、DMPの運用に関わる人的コストも試算しておき、データを取り扱う事業全体でのROIを見ておくことをお奨めします。


ここらへんを抑えておけば、DMP導入でそれほど悩むことはないと思いますが、調べることも準備しなきゃいけないことも少なくありません。

ツールの導入ありきで考えると大コケするのは間違いないですので、お困りの方は是非DataCurrentにご相談いただければ幸いです。


それではまた次回(^-^)/~~

1回の閲覧